話好きの人なら、気にならないかもしれませんが、保険屋ってなんであんなに話が長いんでしょうね?「お時間いただけますか?」とか言って、平気で2時間とか3時間とか使うでしょ。しかも、役に立つならまだしも、10分で終わる話に100分かけてますからね。ハッキリ言って迷惑です。
だって、自分(担当者)の満足を高めるためにお客さんの時間を奪っているに等しいんだもの。
「オマエだってそうだったんじゃないのか!」と突っ込まれそうな気もしますが、僕の商談なんて30,40分くらいですよ。雑談入れて1時間くらい。「そんな短い時間では伝わらない!」と怒るかもしれませんけど、真実は逆。短いから伝わるし、長かったら伝わらないの。
昨日までサバサバしていた友人が、なんで保険会社に入社した途端におかしくなってしまうかというと、会社の研修で「保険選びは人生で大切なタイミングだから、たっぷりと時間を取ってもらいなさい」と教わるからなんです。あぁそうかと真に受けてしまう人もいれば、抵抗感を抱きながら渋々従う人もいます。結果的にはいっしょですけどね。
世の中、どんどんスピードアップしているのに、完全に逆行してるんです。荷物をクロネコヤマトが運んでくれる時代に、飛脚で運ぼうとしているんですよ。いったいいつの時代?って話です。
僕の知り合いの営業マンが、妹に保険に入ってもらいたくて2時間くらい話したらしいんですよ、内容は「米ドルの魅力について」だったと思います。全部聞き終わった妹の口から出た言葉は、「長い!」「ちょっと何言ってるかわからない」だったそうです。お兄ちゃん辛いですよね~笑
これね、身内だからまだ本音を明かしてくれたと思うんですけど、他の人は言ってくれませんよ。そりゃそうですよね。わざわざ波風立てる必要はないし、何も言わずに去って行けばいいんですから。
保険の見直しだって、時短の対象なんです。「保険だけは特別」と思い込んでいるのは、保険会社(担当者)の幻想に単なる過ぎません。付き合わないようにしましょうね。
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