保険営業の残念な人たち

この記事を読んだら、なんで保険屋が嫌われるのかよくわかると思います。他にも「私はこんなことされた!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

要旨

世間で評判のすこぶる悪い保険営業。そりゃそうなるわってことがたくさんあります。僕も実際に見たり聞いたりしてきましたから。
要するに、人としてダメなんですよね。嘘をつくとかデリカシーがないとか、営業以前の問題です。一事が万事で、こういう輩がまともな提案をできるわけがありません。

残念なパターン

ひたすら紹介依頼

契約が済むや否や、5人の名前を書いてくれと用紙を渡された方がいました。書くまで帰らなかったそうです。これを「ガッツのある人間」とみるか、それとも「うざい人」とみるかと言われれば、間違いなく後者でしょうね。

他には、誕生日にお客さんに電話して、「お誕生日おめでとうございます。どなたか良い人いらっしゃいませんか?」と言われたらげんなりしますよね?日常茶飯事で行われているんです。

声がでかい

これは僕がカフェで経験した話です。席に着くなりわかりました。あ、保険の営業だな~って。それ自体は悪くないんですけど、漏れてきた声に唖然としてしまいました。
「この保険、△△生命ですよね。終わってますね~!すぐに切り替えましょうよ!!」言っていることは正しいです。ポンコツな保険は世の中に存在しますから。

でもね、それを外で言いますかね、しかもデカい声で。お客さんだって、内心ではマズイと思っていたから、相談に乗ってもらおうと思ったわけで。恥をかかせてどうすんだよっていう。

意味のないプレゼント

僕のお客さん(靴屋さん)がぼやいていた話です。2,3日に1回来ては、毎回一輪の花を置いていくらしいんです、某生命保険会社の営業担当者がね。

薄気味悪くないって思わないんですかね?普通に考えたらわかると思うんですよ。プレゼントを渡せば、契約になるとでも思っているんでしょうか。ドン引きされているのにね。

目的は保険の営業なのに「情報交換」という

これはあるあるですね。目くらましみたいなもんですよ。「情報交換」と言っておきながら、がっつりと保険の営業二すり替わっているパターンです。マルチ商法の類いといっしょですよね。いわゆるネットワークビジネスなんかも、似たような感じで近づいてきますから。

舌打ちとため息

これはもう完全にアウトですよね・・・。付き合ってはいけない類いの人です。本人に自覚があってもなくても、やってしまっている時点でアウトです。

自分ありき

自分の成績ばかり気にして、相手(お客さん)のことを考えない人は多いです。考えているふりをして、実は猫騙しのようなこともあります。

素性を明かさない

保険屋ってやたらと根掘り葉掘り、人のことを聞いてくるじゃないですか?家族構成とかとご主人(奥さん)は何してるのかとか。アホな人になると、新婚さんに「子どもは将来私立に行かせたいか、それとも国立か?」なんて間抜けな質問までするというね。そんなことわかるわけないじゃないですか。

それにね、あんたはどうなの?って思いません??他人の家の敷居をまたぐなら、自分の家もオープンにしておくべきだと思うんですよね。「自己開示」というやつです。これって、意外と重要なポイントだと思います。名刺一枚では何もわからないですから。

クレクレ営業

契約クレ、紹介クレ、話を聞いてクレ・・・こういうのを「クレクレ営業」といいます。ひたすら乞うてばかりで自分は何もしない。これでは嫌われるしかありませんよね。

業界の中の一部ならまだ良いんですが、大半がそうですからね。保険屋さんに出会うことがあったらよ~く見てください。上に書いたようなことをやっていますから。

人として・・・

要するに、結局のところ、人としてどうかってことなんですよ。契約したらそれっきりで音沙汰なしとか、知らぬ間にいなくなってしまっているとか。営業以前の問題ですからね。機械がやっているわけでなくて、人同士のことなので。

人として付き合えるかどうか、お友だちになれるかどうか。良い担当者/悪い担当者を見極めるのは、案外そういった基本的なことかもしれないと、僕は思っています。


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