今週のテーマは、『国の年金と自分の年金』です。
昨日の記事では、『ねんきん定期便』の使い方をお伝えしました。
将来、自分がもらえる年金がいくらか把握できたら、次は「足りない部分」を明らかにします。
そのために、まず将来の生活費を算出します。今の生活費と比べると、どうでしょう?持ち家なら、ローンの返済がなくなる頃かもしれません。家族の人数が少なくなれば、その分の食費も減りますよね。このように考えていくと、今の生活費とはまた違った金額がでてくると思います。
コツは、あまり深く考えすぎないことと、紙に書き出してみることです。スピーディーにざっくりと、あくまでも想像の範囲で良いんです。大まかに把握できれば大丈夫です。
将来の生活費が計算できたら、そこから年金(将来の給料)を引きます。
将来の生活費ーもらえる年金=?
たとえば、将来の生活費が30万円で、もらえる年金が25万円としましょう。その場合、毎月の不足分は5万円になります。年間で60万円(5万×12ヶ月)、30年で1,800万円(60万×30年)ということになります。※30年→70歳受け取り開始で、100歳まで生きる場合
計算できましたか?
年金で事足りるようなら、あまり心配することはありません。でも、不足するようなら、何らかの手を打つ必要があります。明日は、その不足部分を補う方法をお伝えします。
P.S
「書き出すのはアプリでも良いですか?」という質問をたまに受けます。もちろん、慣れたやり方でかまわないです。
が、人間の脳は、紙に書き出している時が一番働くそうなので、紙とペンでの作業をオススメしています。
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